追悼セッション

お彼岸ですね。


真っ赤な交通情報を見ながら墓参り…ってのも、お盆以上に苦難です。


 


今春48歳の若さで亡くなった、音楽仲間の「追悼セッション」に来月参加してきます。
参加者は90名以上で、これも彼の人望なんだろうな~って思っています。


 


演奏される曲は、すべて彼が生前に演奏した曲や、演奏しようと思ってエントリーした曲。
過去10年以上ものデータから、仲間が掘り出して、候補曲を挙げ、参加者でパートを埋めていきました。


 


私の演奏曲は3曲。
・私は嵐/SHOW-YA
・限界LOVERS/SHOW-YA
・DON’T CHANGE YOUR MIND/浜田麻里


 


「いつか共演しようね」って約束していた、浜田麻里ちゃんの曲をやっと演奏します。


 


生きてるうちに叶わなくってごめんね。。。


 


参加者の多くが、こんなような言葉を投げながら、パートを埋めています。


 



6月に、私が企画運営したセッションにも参加予定だった彼。
GW前に亡くなってしまったので、彼が演奏する予定だった2曲は、代理のギタリストが弾いて完奏しました。


 


あの時は、セッションの運営・進行をひとりでしなければならなかったので、ほんと、辛かったな。
仲間の訃報に悲しんでいる仲間の日記を見ては、立場上、悲しみに浸ってることも出来ず、彼の穴を埋めなければならず、だから気持ちの持って行き場がなくて。。。


 


特別、セッション以外での接点はなかったけど、
おやじ色丸出しの彼だったけど、
セッション会場でベロベロに酔っ払ってひどい演奏して、皆から野次ばかり飛ばされてたけど、
どう見ても年齢+10歳ぐらいに見えたてたけど、
彼の人柄や人情は、誰もがクチを揃えて称えてたっけ。


 


だから、あんなオヤジの為に、100人近い仲間が集まって、「追悼セッション」をやるんだよね。



幸せモンだよね、おやじ~。


 


・・・ふと、思い出してみたョ。