リヤカーマン

日曜日、テレビでリヤカーマンの特集をしてました。
リヤカーを引いて、31年掛かって世界一周分を歩いて、植村直巳賞を受賞した、51歳リヤカーマン@日本。
奥さんも、お子さんも2人居るのに、摂氏50度以上の炎天下を、200kg以上のリヤカー(ほとんど水)を引いて歩いてた。
「アンデス山脈を越えたい」と、砂漠を歩いてた。
干からびて、セメントのように硬くなって、凸凹になってる世界一大きい塩湖の上を歩いてた。
道無き湖上。
孤独との戦い。
海抜5000mでは、高山病とも闘ってた。
そして、「ここまでは生きた証し」…と、日記を書いて、写真撮影をする。
そんなことしなくていいのに…。
きっと、冒険家の彼にしかわからない価値観なんだろうね。
私は何故だか、わさわさする想いを抱きながら、この番組を見ていました。
生きた証しを残すのは、私も同じだから。
世界2周目の冒険が、無事に終わりますように…。


3 Comments

  1. ★ますた~、pauchiさん
    リヤカーマンは、まさしく生きてた。
    車で行けるのに…自分の力で引っ張る荷物。
    今感じてる辛さも、帳消しになる日(ゴール)を目指して、日々歩いてるんだよね。
    私も歩かなきゃ。

  2. 自分も見ました
    リヤカーマンだなんて、最初は誰かタレントがやってるのかと思いました
    もう少しまともなリヤカーも作れそうな感じもしましたけどね、ブレーキとかサスペンションとか(笑)
    生きて行く為の物質を自らの体で運ぶ、目標に向かってなんて素晴らしいですよね
    なんか途中、情けなくなって涙流すシーンが印象的でしたけど
    良い番組でしたよ

  3. あぁ(^^;
    その番組、見たよ(笑)
    オーストラリアを旅してた時、大陸をリヤカーで「縦断」してる人がいた(この方とは別人だけど)と聞いたことはあります~。
    不肖ますた~★は旅の行程上、やむなく長距離バスでその距離(=日本列島がすっぽり縦に収まる)を「往復」しましたが(自爆)
    オーストラリアも広いので、特に内陸は砂漠~熱帯雨林と気候もちがって、一日の気温差もビックリするくらい凄くて(苦笑)
    でも、そういう時って、キツイけど…
    「生きてる~!」って心底感じるんだよねぇヾ(´▽`;)
    だから。。。リヤカーマンの気持ち、ちょっとだけ…理解できる、かな(笑)
    でも一生かけて、ここまで夢中になれるってスゴイよね!
    そういう「何か」が自分にも見つかるといいんだが…(苦笑)

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。


*