金スマのマッチ、人を傷つけるということ

　
「金スマ」のマッチ（近藤真彦）特集を録画予約し忘れたので、
内容を知りたくて、昨日はいろいろとネット検索してました。
（私が、産まれて初めて買ったレコードはマッチです♪）
「号泣した」とだけ書いてる人もいれば、こと細かに放送した内容を書いてくれてる人もいて、
たくさんのニュースやブログの記事を見ながら、大体のところはわかりました。
賛否両論なのもわかりました。
新曲の宣伝ネタに、同情を買おうとしてるだけ…と書かれてるものもありました。
まぁ、いいじゃないですか。
所詮、テレビやラジオで見聞きすることは、大抵がビジネスですよ。
スポーツもそうだと思っています。（プロは…ね。）
でも、
出演者が、
選手が、
心を動かしたり、心に温度を持った時には、
観てる側にもそれが伝わり、
観てる側の心も、動いたり、熱くなったりする。
…そして、結果、ビジネスに繋がる。
世の中には、好きなアーティストのすべてを受け入れるファンもいれば、
好きだからこそ、受け入れられないファンもいます。
そして、ファンじゃない人も、この世の中にはいるのですよね。
感じかたは十人十色。
だから、意見もわかれて当たり前。
昨夜、家事をしながら、THEイナズマ戦隊の「ガンバロウ」を聴きました。
「ガンバロウ、月が見ているぜ♪」
って歌ってました。
…そうなのです。
私は20歳くらいからですかね、レベッカの「MOON」じゃないですが、
良いことも、悪いことも、月は必ず見ている…と思っていて、
月が見ていると言うことは、孤独なのではなく、私と同じことを思う人は「必ず１人はいる」
その代わり、その反対のことを思う人も「必ず１人はいる」と思って、生きてきました。
賛同者もいれば、否定者もいて、同じことを思うライバルもいて、当たり前なんです。
万人に受け入れられるのは、難しい。
同じ経験してなければ、いくら伝えたってわからない。
だからって、HPやブログのような公の場で、
（いくら個人のものだからと言って）何かを否定したりするのは、
自分はしないようにしよう!!と思っているのです。
「これイイ！」と思っても、
とある人には「別に…」だったり、
「これ、好きじゃない」と思っても、
とある人にとっては「なくてはならないもの」だったりするわけで…。
何かを書いて、それを全世界に発信するのは（HPやブログで）、
実は、とても気を遣わなければならないことなわけで…。
どこかで、必ず誰かの心が傷ついているわけで…。
「表現の自由」と言ってしまえばそれまでなのだけどもね。
…難しいですね(^^;)
で、マッチ。
私にとっては、いつまでも、マッチと聖子が「永遠のアイドル」なんですよ。
誰も真似出来ませんて。
並大抵な「強さ」じゃ、出来ませんて。
本人達はその需要を理解していて、オジサンにもオバサンにもならず、それを貫き通してくれてることに、
私は心から敬意を表したい。
たまには「金スマ」のような場で、
血がかよった人間なんだ！ってとこ、波瀾万丈な生活もしてるんだぜ！ってとこ、見せたっていいじゃない。
ビジネスになってたっていいじゃない。
涙が嘘かホントかなんてことは、本人とお月様しかわからないのだから。
私は、今もマッチと聖子を続けていてくれていることに感謝ですけど～。