山と谷

昨日はLIVEだったわけですが(1つ前の日記参照)、実は、昨日の朝、身内が亡くなりまして・・・
悲しんではいられないので、LIVEは通常通りおこない、今日も通常通り、過ごしています。
そして、来月の1日と2日に、弔事が執り行われます。
ここ最近の私は、公私共に色々とやることがいっぱいある時に、必ず(と言うと語弊がありますが)、こう言うことが訪れるわけです。
今月も、13日のセッション前に、ひとが亡くなり、16日葬儀に参列しました。
「浮かれて遊んでばかりいないで、現実をよくみなさい」と言う、神様のお告げなのでしょうか。。。
少し考えてしまいます。
一昨年は祖母の13回忌があり、13年振りに親族(父方)と再会しました。
そして去年は、春にセッションを開催する前に、そのセッションに参加予定だった友人と身内(父方)が亡くなりました。
その友人の死をきっかけに、今こうして、一緒に楽しんでいる仲間とも、近い将来、悲しい別れが近付いてくるんだ・・と言う現実を目の当たりにしたし、同時に、ネット上でしか連絡先を知らない友人が多い中(対個人)、何かあった時の為に「私に何かあったら連絡して欲しい人リスト」を家族に伝えておく機会にもなりました。
父方の親族とも、一昨年に続いて再会し、今年も1周忌で再会しました。
そして昨日は母方の身内。
多分、母親の親族とは、13年以上、会ってないと思います。
「会っておきなさい」と言うお告げなのでしょうか。
それなら、あまりにも悲し過ぎる設定です。
最近ホントに思うのですが、人間って、こう言う経験をしながら、生かされて、生き続けるのでしょうね。
ひとつひとつ、小さい山や大きな山を乗り越えて、心も身体も魂も鍛えられていく・・・
神様の近いところへ旅立つ日まで、ずっと。
(私は無宗教です。)
自分が何かをしようとしている時、きっと、何かしら、犠牲にしているのでしょうね。
それをこのような悲しい現実で気付かせてもらって、色々なことを考える機会を与えてもらってるような気がします。
それが生きている証のような気がします。
真摯に受け止めなければ・・・


2 Comments

  1. ★ベイリーさん
    今でも側に居てくれるなんて、素敵なお友達ですね!
    おまけにお店も手伝ってくれるなんて・・・
    連絡先を残すのって、そう言う経験しないと思い付かないですもんね。
    私も、その友人が亡くなった時に実行しました。
    友人にはたくさんの音楽仲間が居たのに、ご両親はその存在を知らず、仲間の誰ひとりとして、葬儀に掛け付けられなかったのです。。。
    友人の死をもって、そう言う寂しいことにならないようにと、教えてくれたような気がします。

  2. 先日、とっても大事な友人の命日の夜、
    夢を見ました。
    彼が店を手伝ってくれる夢でした。
    店もかなり大きな規模で、自分一人ではBarコーナー回せないほどでした。(あくまでも夢!)
    お酒の事や生き方の事を教えてくれた、心の師匠で、今の自分があるのも彼のおかげです。
    きっと、心配して見に来たんでしょ~><
    数年前、自分が死にかかって、次の年に彼が亡くなった。
    どちらも生と死を身近かに感じ、家族宛に連絡先メモを残してます。

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